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ダビング10 MiAUシンポ

天気:寒い

今日は、予告通りMiAU「ダビング10」のシンポジウムに行ってきた。

そのことをつらつらと書いておこかの。・・・かなり眠いんじゃが。。。

まぁ、わしは今回は池田先生に的を絞っていったんじゃが。あの人の話は一般人では知りえない背景や、裏の事情を語ってくれるのでとても興味深い。

今回、池田先生が話されたのは

B-CASとはなんぞや?どうやってできたん

B-CASのここが問題じゃな

と、まぁ、B-CASに関した話がメインじゃった。

なぜか?

そもそもダビング10がどうのこうのと、そんなことを議論しとる事自体が的はずれ

問題の根源は「B-CAS」に有り!ということじゃな。話を聞いてわしもそこそこ知ってはおったんじゃが、あくまでわしが知っとるのは、底が推測できる程度の事。池田先生は完全に底が見えとる。

池田先生が話してくれた事を簡単にわしなりの整理をつけて説明すると、

まずはB-CAS」自体は世界中にあるが、あくまで有料放送だけである。なぜなら、受信を制限するものだからじゃ。ところが、無料放送にこれを設けていけるのは日本だけ。

なぜ日本だけが無料放送にまでB-CASを設けとるのかというと、「BSデジタル」放送自体が見切り発車で始まったとのこと。

当初の狙いとしては、「無料放送から開始」⇒「加入者増」⇒「有料放送化へ」という構想だったそうじゃ。ところが全然人が増えんので、100億円の投資の元に開発してしまったシステムの元を取る為に地デジで「B-CAS」を使用することに。

この「B-CAS」のシステムを考案したのは総務省の分身とも言える天下り「社団法人 アライブ」だそうじゃ、つまり地デジを視聴する為に必要な「B-CAS」は法的根拠をまったくもたないにも係らず全国民に強制しているシステムということじゃな。

で、池田先生が挙げた問題点は

・視聴者を完全無視

・説明責任を誰も果たしていない

の2点。

まず「視聴者を完全無視」については、事前の周知もせずにいきなり強制した事実からも分かる通り、まず(都合の良い)ビジネスモデルを考案して、(強制的に国民全員を対象にした)利用者の利用方法の方を合わさせようという実に手前勝手さ

次に「説明責任を誰も果たしていない」ということに関しては、事前の周知・説明もせず、いきなり導入ひたことからもわかるじゃろう。わしだって地デジ対応TVを買った時、店員に「これ、なんじゃ?」と聞くと「地デジを視聴するにはそれが必要なんです」と言われた。

しかし、待てよ。ワンセグも地デジじゃろうが?ワンセグ見るのに、そんなもん機器に刺すか?少なくともわしは刺した覚えは無い。

つまり地デジを見るのに必要なのではなく、地デジをTVで視聴しようとする利用者に勝手に制限を加えとる!ということじゃな、重ね重ね言うが、法的根拠は無い

ついでに、独占禁止法違反の疑いすらある。と池田先生(これは、わしも前から思うとった)

では、じゃぁ、なんできちんと法的根拠を持たせなかったのかというと、面倒じゃから。

国会に出せば野党の反対派必至じゃろう。もちろん消費者も反対するじゃろう。つまり通らんじゃろうし、無理やり通すしかない。

そのことを分かっとったからこそ、アライブなんてペーパーカンパニーを作って、こっそり考案して強制したわけじゃな。

まぁ、これらのことからも分かるように最初のボタンを掛け間違えとると池田先生がおっしゃったわけじゃが、わしもそう思うし、改めて池田先生は凄いのぅと思うた。

とまぁ、今回は池田先生にピックアップして書いておく。他の方の話も勉強にはなったが、わしの中での注目度は低かったけぇ、また今度の。

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